巨人への挑戦権はまだない。
8/18 東京ドーム
遥人岡本に被弾
外甘めのツーシームでしたか。
昨年岡本に東京ドームで一発食らってますが
あの時は内角真っ直ぐが逆球になりライトへ一発打たれています。
今日の遥人は真っ直ぐのキレがイマイチな分だけ
変化球が多少多めでした。
3ボールの場面も多々あり
7回1失点のわりには本人も今一つ納得がいかなった投球だったと思います。
それでも7回101球1失点で凌いだのは
真っ直ぐだけでなく
ツーシーム(チェンジアップ)という武器があるからでしょう。
先日の甲子園での投球が圧巻過ぎて
今日はそれと比べると少し物足りなさはありましたが遥人の潜在能力からして
高いレベルのミカタになってしまうのは当然ですね。
やはり肩が心配なので次回はもう一度間隔を空けて月末の甲子園巨人戦に登板でしょうか？
打線が3安打0点。
先日の拙守の不安から
本日は貧打の不安が露呈されました。
拙守と貧打。
ここ数年の課題ですが
幾分打線は外国人の働きで少しはマシになった感はありますが
やはりエース級に対する対応はまだまだ未熟な打線と言えるでしょう。
最低1,2点は取らないとね〜。
菅野に3敗。
昨年はたまに攻略していた印象もありますが
今年の菅野は調子も良さそうでなかなかね。
序盤3回までに50球とまずまずの球数を投げさせましたが
45回の3者凡退が利いて
5回で72球。
もう少しランナーが出れば67回に降板させる事も可能でしたか。
6回チャンスでサンズ右飛。
外スラに巧く対応しましたが
惜しかったですね。
この試合唯一得点が入りそうな場面でした。
その前の一死一塁で
近本が盗塁せず
結果的に糸井の無理やり引っ張った進塁打の形のような一ゴロでしたが
ここは近本スチールか
糸井に関しては自由に打ちチャンスを広げる打撃をしてほしかったなと。
サンズ警戒大山ボーアはアンパイ。
サンズとは違いエース級からすれば
大山ボーアはわりと攻めやすい打者の部類に入るでしょう。
阪神で警戒するのは近本の出塁とサンズの勝負強さ。
近本を出してしまったら
サンズとは無理に勝負する必要もなく
大山ボーアで凌ぐパターンです。
二流投手なら凌げない場合もありますが
菅野クラスなら余裕でしょう。
現状は仕方がない。
ある程度計算できる打者が2人くらいしかいない状態。
まぁ梅野も入れて3人ですか。
もうワンピース安定した打者が求められます。
それが2番糸井高山なのか
5番に昇格させて梅野なのか
大山ボーアに奮起してもらうのかは
どれも難しい難題とも思いますが。
一番得策なのはもちろん大山ボーアの奮起ですが
期待だけでもなかなか・・。
井上コーチの指導。
前年までの打撃コーチよりは
やや受けが良い井上さんですが・・
大山の波の激しさ
木浪の前年からの成長度合い
糸井福留へのケアなど
？？部分はあると思います。
特に大山の凡退のパターンや打席での内容は
ずっと変わらないまま。
木浪にしても使っている以上は
昨年からの成績上積みは求められるところ。
もし打撃コーチに責任を問うとしたら
この辺の指導力に関してはなんとも言えないところではないでしょうか。
今年はたまたま外国人が少し機能しているから
数字の上積みがあるだけで
根本的には変わっていない様な気もしますが
これはまだ長い目で見る必要があるのか？
結局大半は本人任せでやっているような気もします。
上を見ても仕方がない。
巨人に何ゲーム差だとか
4番の差で負けただとか
そういう事はどうでもよくて
今はひとつひとつ
確かな戦力を作っていく事が大事で
見ているファンからすれば結果を求めるのは
当然ですが
まず戦いながら戦力を整える事。
まだ巨人と互角に戦える戦力ではない事を自覚し
足りないものを強化していく育てていくシーズンだと思います。
近本が今年ソコソコの成績を残せばまぁ一人前となり
大山がもっと好不調の波を減らして数字を残せばまぁ一人前。
梅野も打力アップでスーパー捕手に。
遥人はこのまま成長してもらってエースへ。
課題のリリーフ陣も盤石化も。
これが整ってからが
巨人追撃態勢となる訳で
まだまだ準備期間中という段階なのでは？
なので
3タテ食らおうが負け越ししようが
絶望感はまだそこにないと。
気楽に見守りましょう( ´_ゝ`)
でわ。
