虎党のミカタ。

阪神ファン歴30年 阪神の味方 素人目線からの見方 を描いた野球ブログです。

みんな先発がやりたい。

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さて
藤浪くん来季は先発でと矢野さんが明言されましたが岩貞馬場も含めて来季ローテーションに入るのは誰になるのでしょうかね。

阪神の戦い方はリリーフ主体。

先発の西は別格として
遥人秋山青柳は6〜7回くらいまで投げてもらう計算はあるでしょうがリリーフに繋ぐとしても
強力リリーフ陣は3〜4人は揃えておきたいところ。
スアレスエドの去就次第ですが
来季藤浪岩貞を先発に廻せば
日本人投手では岩崎くらいしかいませんし
その岩崎も1年間フルに投げ続けられるかは??
必ずコンディション不良で離脱する時期があるので
そう考えると駒は足りませんね。

近年阪神の戦い方は先発が長いイニングと言うより
終盤の789回を盤石リリーフで逃げ切るという必勝パターンが主です。
まぁこれはどのチームもそうで
リリーフが強いチームは上位に。

得点力不足なので僅差のリードの展開が多く
それでも今季は大量得点する試合も増えてきて
先発を幾分か引っ張れる展開もありましたが
やはり上位を目指すうえで
先発よりもむしろリリーフ重視の配置の戦い方が
阪神には合っていると思います。

藤浪岩貞は先発希望!?

まずまずの4本柱は揃ってきたので
この二人にはリリーフでフル回転してもらった方がチームにとっては良いのではと思いますが
やはり先発をやりたいらしいですね(笑
投手なら誰しも先発はやりたいはずなので
当然の希望だとは思います。
先発は楽とは言わないですが
リリーフは毎試合待機で
チームの勝ち負けに直結する場面の登板も多く
登板過多による故障の心配もあるしね。
先発はアガリもあり数合わせのベンチ入りがない日は自宅に帰れるし拘束時間はリリーフより短いですよね。
それが理由ではないでしょうが(笑
リリーフはやっぱり大変ですもん。

「投げれるならどこでも良いです」

本当はこの発言をしてほしかったなと。
先発希望の発言報道は
聞く側がどちらが良い?と聞いたからの素直な発言なのでワガママには聞こえませんが
やはりそういう配置の希望の発言が出てしまうチームの空気に私は少しだけ違和感を感じてしまいます。
もちろん起用の決定権は矢野さんにある訳で
選手が何を言おうが関係ないのですが
矢野さん優しい?からね。
藤浪に関してはなるべく本人の希望に沿った形で
復活させたい気持ちにはなるでしょう。
これがもし藤浪が「抑えをやりたい」なんて言ったら先発で復活をと考えていた矢野さんも考えが変わるでしょうし。
まぁ岩貞馬場あたりは本人の希望は藤浪よりかは重要視されないと思いますが(笑
それほど藤浪がここ数年低迷していても
チャンスをたくさんもらったり
大きな存在であり続けているのは
誰もが復活を待ち望んでいる証でしょう。

少しの発言も記事になってしまう阪神ですし
シーズン中から先発をやりたいと言っていた気持ちもわかりますし
ここで変なケチをつけたくはありませんが
まだ藤浪自身に自分は特別なんだという気持ちがあるとしたら
それはもう周りの責任でもあるし
実績はもう昔の事と割りきれている藤浪でいてほしいと。
プライドというか頑固さというか
そういう気持ちもある意味良い方向に向けば
それはそれで良いのだろうけど・・
新人佐藤くんのポジションにしても同じ事が言えますし
本人の希望に沿う配置は甘やかしている,監督が舐められていると結果が出なかった時に言われそうな雑音の原因にもなるだろうし。

今季終盤のリリーフでの活躍と
先発で2度結果を出した事で
より来季は期待が増すシーズンとなりそうですが
先発で結果を出した2試合は主力が少し抜けていた消化試合であった事や
内角を使えず3巡目に対応される課題の克服も??
不振だった金本政権時にも終盤ナゴドで完封したり
今までの復活の兆しとあまり変わらない気もします。
周りは復活の兆しが見えたという評価ではなく
そう思いたいという願望の方が強いと。

3巡目の克服は藤浪はイニングが喰えるから先発での考えが揺らぎますし
オープン戦ではその克服も試すほど長いイニングは投げないでしょう。

4本柱が計算できるという前提なら
大事なリリーフ陣の再考築に不安がある来季は藤浪岩貞の強力なピースをリリーフで起用する戦い方の方がチームにとっては断然プラスかと。

10敗はする根拠はないですが(笑
10勝10敗ならリリーフで50試合以上登板する藤浪。
150キロよりも160キロの藤浪。
どちらが優勝に近いか?
見ていてワクワクするか?



でわ。




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