虎党のミカタ。

阪神ファン歴30年 阪神の味方 素人目線からの見方 を描いた野球ブログです。

守りを中心とした野球を掲げる意味と育てるの矛盾。

f:id:mikata-1985:20190606112933j:plain

失策数は12球団ワースト49。

どんな野球を目指す?

とりあえず守りを中心とした野球

を掲げるチームは多いですが

野球でそんな事は当たり前ですし
打撃も投手も守りも走塁も全部大事です。

チームのカラーとして
編成上

打撃のチームか投手のチームか別れますが

チームを編成していく上で
全て高レベルを求めるのは当たり前です。

走れないレギュラー選手が多いチームが
機動力野球を目指すなんてのはおかしな話ですし

投手の柱やコマがいないチームが投手力を全面に出した戦いをなんてのもおかしな事です。


では阪神は?

大砲外国人 主軸を打てる代表レベルの野手は皆無。
盗塁のスペシャリストは近本1人

投手の柱的存在 実績者は
西 メッセ ガルシアなど そこそこ

リリーフはジョンソン ドリス
と磐石。

守りは 梅野 大山 福留 の捕手サードレフトは固いかなくらい


ではどこを目指して

どういう野球をやるの?

攻撃
強力な主砲が不在なので
近本糸原の出塁を生かし
糸井大山福留で繋いで返すパターン

梅野の成長した勝負強い打撃

ビックリ箱的なマルテの一打

が期待ですか。


投手力
先発がコマが揃っていて
QS率も高い

リリーフも藤川ジョンソンドリスと強力な方です。


戦い方は
少ない得点を
安定した先発陣と
強力なリリーフ陣で逃げ切るパターン。


これですね。

しかし

逃げ切るのにはもう1つ

守りが必要不可欠ですね。

12球団ワースト失策

これがネックですね。

終盤は守備固めで強化できますが

序盤失策絡みで失点からの
反撃できずの敗戦パターン
をいかに減らすかです。

そこでセンターラインの強化は
良く言われるところ。

阪神の守りの穴は木浪と糸井です。

梅野はかなり信頼できる守備力。
近本糸原はそれなりに良くやっています
(カットプレーの肩の強さはないけど)

とくに二遊間はチームを強くしていく上で
強力な守備力を求められます。

今矢野監督は
前向きな失敗は責めず
のびのびとやらせて選手にとっては良い環境なのでしょうと言われています。

それは貯金が5あって2位につけてるからというのもあるし
もし下位だったら甘いと言われているでしょう。


失敗やミスは育てるという過程の中で
どうしても避けられない事です。

それを周りがいかにカバーできるか
首脳陣が根気よく我慢する事ができるかですが

先に掲げた
打力が弱ければいかに守り勝つ野球をしていけるかに
矛盾が生じます。

勝ってるうちは失敗は許される?

いやいや
その隙は恐いですよ。

私は滅多に采配や起用は批判しませんが
(なるべくファンとして理解しなきゃ)

育てるのは大歓迎だけど
あんまり負けたらダメよ
できれば最低Aクラス
などと高望みしてしまうのがファン心理です。

一昨年2位になったばっかりに
昨年最下位に落ちた金本政権は
大バッシングで解任されましたが

もうそういう繰り返しは見たくありません。

力負けは仕方がありません
エラーやミスで負けた試合ほど
後味が悪いです。

何度も同じエラーして
何を指導しているんや?なんて声も聞こえてくるでしょう

防げるミスは防いでいかないと

4月からずっと

負ける時は打てないか

守れないかですよね

打てないのはまだ仕方がないとしても
守りはなんとかできるでしょう。

壁を乗り越えてほしいとかのコメントは
カッコいいですが
首脳陣としてやれる事はもう少しあるはず

今2軍では熊谷が微力ながら頑張っていますし
北條は見切りが早いかとも思います。

木浪ファンの方には申し訳ない文章になってしまいました。すいませんm(._.)m


今チームは夏以降に向けてシーズン戦う中で
チーム力を上げていく段階です。
まだ6月なのでお試しはいろいろできますが

打線の方向性はある程度形が見えてきたかなという兆しはあるので
それと平行して守りのミスをいかに減らしていくか
を課題にしてやってくれるだろうと信じています。

愚痴が多くなって申し訳ないです。
ミカタでした。