ファイヤーゴリラ弾で勝(笑Time
8/26 甲子園
阪神 11 対 中日 3
陽川さんの逆転3ラン！
ボーア2発
の一発攻勢で完勝。
今年はなぜか甲子園の方が打ちますね。
ヒーローインタビューもなかなか楽しかったです。
3番陽川連夜の活躍。
対右でもスタメン起用された今日の試合は
陽川にとって今後の起用を考えた時にめちゃくちゃ大事な試合だったと思います。
中谷みたく１日で終わってしまうのか
続けて結果を残せるかでは
かなり立場も変わってきます。
それも微妙な結果ではなく
ド派手な活躍をした本日の働きは
当分スタメンで使おうかなと思わせるには充分なアピールだったでしょう。
打った瞬間の当たり
長距離打者特有の打った瞬間イッた〜！の当たりでしたが
陽川の打球のそれは
どうだ〜？ではなく
イッたな！という打球。
やはりこのパワーは日本人離れしてるくらいの
魅力があります。
なかなか日が当たらなかった数年。
2軍の帝王が金本政権くらいから
やっと1軍に定着したかなくらいのここ数年でした。
パワーは折り紙つきでしたが
ライバルの中谷高山大山と比べ
人気,アピール度が乏しくなかなかスタメン起用も少なく
いつ戦力外や放出にされてもおかしくない
非常に危険な立場でした。
数年前に一時ブレイク。
金本政権時夏以降でしたか
横浜スタジアムでエスコバーからセンター右へ逆転弾を打ったのをきっかけに数試合爆発的な活躍をしましたがその後尻つぼみ・・
その年は後半結構起用されたんですがね
監督も矢野さんに代わり
シーズンが代わればまた新外国人が加入し競争という繰り返しのパターンでしたか。
大山と比べても遜色ない素質。
サードもできるし
外野も謎ですがまぁ守れるので
誰かの代わりに起用するとなった時は
出場のチャンスは増えてきます。
しかし昨日今日の救世主的な活躍で
ここは
一気にレギュラー獲りのチャンス！！
まさしく今やらねばの絶好のタイミングが訪れました。
陽川のストロングポイントは長打力。
阪神が最も欲しているポイント。
ファンもね。
そして意外と足も速い。
ゴリラキャラとしてもキャラが立ってきたので
面白い存在ですよね。
大山と同じ土俵で競争できるステージまではきたかなと。
たった2試合の活躍でもね・・(笑
活躍するタイミングが良かったと思います。
しばらくは外野で出場でしょうが
大山に代わってサード
ボーアに休養日を設ければファースト
の選択も考えていくべきかもですね。
3巡目の攻防。
試合が動いたり
ポイントとなる場面は
打線が3巡目を迎える中盤の5,6回です。
先発投手の代え時と打線の対応。
70球を越えるくらいの苦しいところですが
相手も過去2打席の対戦をもとに対応してくるところ。
一流打者となると3打席目の対応力も優れており
ごまかしも効かず捕まるケースはよくあります。
阪神で言えばガルシア藤浪岩田ですか。
昨年も今年も中盤失点がポイントとなる試合は多々あり投手交代のタイミングは議論の対象でした。
今日の試合であれば
ガルシア福谷両投手共にこの3巡目で失点し
その攻防が大きく試合に影響しました。
投手起用,中継ぎ陣の質
などのベンチワーク。
捕手のリードの順応性
先発投手の力量
打者個人の適応力
などの個々の能力。
がチーム力として関わってくる訳で
数字に表れない部分も含めて
試合の主導権を握るのはこの中盤に懸かっているでしょう。
首位巨人や連覇時代の広島。
2,3点リードされていても
終わってみれば勝っているという試合運びですね。
阪神はどうでしょう？
先行逃げ切りが必勝パターン？？
いやいやそれでは自力はつきません。
トータルで表れる成績の数字が高いだけではダメで
いかにポイントとなる場面で
力が発揮できる選手,それを動かすベンチワークの能力が優れているかですよ。
今の阪神は
中盤以降で逆転する攻撃力
それを呼ぶ中継ぎ陣
ベンチワーク
はまだ課題がありそうです。
大山梅野近本などの主力として出場している選手が
数字だけでなく
こういう能力も優れるようになった時に
優勝争いできるチームになれると思います。
そういう意味で今日の試合
中盤でひっくり返した展開は見ていて満足でした。
陽川のここ一番の働きと
チャンスで併殺→ダメ押しタイムリーの大山。
評価は言うまでもないでしょう。
中谷も陽川と同じく大事な場面で打てる勝負度胸は持っているので
その働きをした後のタイミングで
継続して活躍すれば
その印象も変わってくると思うので
頑張ってほしいですね。
せっかく勝ったのに
固い話ですいません💦
それでわ。
